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ゲーセン プラモデル

Penulis: 空蝉ゆあん
last update Tanggal publikasi: 2025-05-26 08:00:00

 ◻︎ゲーセン

「お前って本当バカだよなー」

「はあ?」

「一人じゃなんも出来ない癖に意地はってさ、ワロタわ」

「舐めてんの?」

「舐めたらきたねぇだろが」

 毒舌同士が絡むと傍から見るとどう考えても『口論』にしか思えない。

 周りはあたしらと距離を取りつつ傍観している。

 まぁ、いいんだけどね。周りにどう思われようが『あたし』は『あたし』だもん。

 ふうと溜息を吐きながら、あいつの煙草をくすねる。

「あ――お前馬鹿じゃねぇの?」

「いいじゃん減るもんじゃないし」

「吸ったら減るもんだろ!」

「じゃ、買えば?」

 フンと冷たくあしらいながら、ゲーセンの格闘ゲームを制覇しているあたし。

「……ムカつく」

「あそ」

 ここはシカトが一番楽。面倒なの嫌いだし。好きな事だけ
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  • To...pulsation   コーヒー④ コーヒー⑤ コーヒー⑥

     ◻︎コーヒー④   笑顔って大事だよね。こういう居場所って大切な空間だよね。ユミがどうしてこの店にこだわるのか分かった気がした。最初はダンディーなマスターの話を聞き、なんだとぉ!俺と言う存在がありながらとか思ってたけど。実際関わると凄く落ち着いてて、人間的に深みのある人なんだと感じたよ。 俺は音をたてながら淹れられたコーヒーを早く飲みたくて、飲みたくて、待ち遠しい。 まるで子供の時に戦隊モノのアニメを見ていた時と同じような興奮作用。 まだ飲んでないし、匂いしか嗅いでいないから、コーヒーが原因ではないぞ。うん……多分。 『はい。お待たせしました』 そう言いながらカウンターに置かれるコーヒー。値段も安く、低価格。そして飲めない人間も飲めるように変えてしまう魔法を持っている魔法使いの生まれ変わり。 なんか妄想の中でファンタジーになっている気がするが、あくまで俺の趣味だから勘弁してくれ。 心の呟きは囁き声に変わり、リアルと連動し、言葉を声にしていく。 『ふふふ。心の声が出てますよ』「あっ……ちゃうんすよ。これは」 『楽しい方ですね。本当に人間的に興味を抱きました』「あ……ありがとうございます」 ストレートな表現にも柔らかさがある物の言い方。この人接客のいろはをきちんと理解している人のようだ。どんな職種でも完璧にこなせそうな気がする。 そういや副業してたっていうてたな。何の仕事なんだろうか? 自分とマスターの会話を思い出しながら、辿っていくんだ。どんな些細な情報でもいい。少しでも近づきたいと憧れた。って、俺、男じゃんか。なんだこの、始まりの恋みたいなシチュエーションは……。悪いけど。俺にはユミと言う大切な人が、心のオアシスがいるんだ。だからこの気持ち、愛を受け取る事は出来ない。 受け取ってしまったら未知の世界がっ…… ――すみません 

  • To...pulsation   コーヒー② コーヒー③

     ◻︎コーヒー②    『どうしたの?なんか変だよ?顔赤くない?』 ユミの笑顔につられてニヤけてるなんて言える訳ない。そんな事恥ずかしくて言葉にも出来ないから、そっと心を隠すように顔を背けた。 『なんで目を合わせてくれないの?あたし何かした?意地悪しすぎたかな?』 いやいや、お前の意地悪なんていつもの事で楽しみながら見つめてるし、観察してる。簡単に言えばビーバーの生体記録と同じだ。小学生の時に読んだ教科書の内容を思い出していると、何故かユミとビーバーがドッキングしている。 いつもこうだ。照れちゃうとさ、脳内回路がやばくなるんだよ。変態な方にいくと言うか、なんつーか。 言葉が出てこないけど、言える事はただ一つ。 不安がるユミも可愛いってことだ。 あー、もう、と頭を掻きながら、真っ赤になっている顔で、瞳で、彼女を見つめ呟いた。「お前が可愛すぎるんだよ」 なんでこんな事言ってんの?それも店で。店主だって見てて、ニヤニヤしてるじゃねぇか。 微笑ましい光景を見つめて、ダンディーな雰囲気を醸し出している。 なんだろう。俺も大人なのに、負けている気がするのは気のせいだろうか。 よく分からないけど、こういう日常の一コマ一コマが幸せで、幸福で、笑顔で、そして愛情の欠片なのかもしれない。沢山のプラスの感情も、マイナスの感情も全て含んで人は宝石になっていくんだろうな。 こういう空間もいいなって思った。そんな俺を見かねてユミが耳元で囁く。 『恥ずかしいから。そういうの大きな声で言うのやめてくれない?告白してる訳じゃないんだから』「え(は?)」 珍しくモジモジしながら照れてるユミがいる。女の子らしく、可愛らしく、萌えるよな。男なら確実に。俺はおねぇじゃねぇから萌え萌えの萌えに決まってるだろうが。 『早く決めようよ。マスター待ってるし。恥ずかしい』 大人しいユミをからかう準備は出来ている。俺はユ

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     ◻︎逃亡③   逃げても逃げても君は追いかけてくる。どうやって、まいてもすんなりとあたしの姿を捉える貴方は探偵みたい。少しの情報だけで、あたしを簡単に見つける事が出来る。有能な探偵。あたしは逃げまどいながら、表面では、あら見つかってしまったのね、なんて微笑みながら余裕の態度を見せつけ、威嚇する。そうやって威嚇する事で、相手の内面と性格、そして人間関係の作り方、長所と短所、全てを把握する為に挑発するの。それにのっかかってくれば『ボロ』が出るのが人間。そうやって色々な情報を集めながら、あたしは繋がりを把握していく。 貴方は『本当』のあたしを見つける事は出来ないよ。心の中の言葉と口の言葉では若干違うのが現実。それでも、心の呟きと頭脳の呟きを混ぜながら、曖昧な自分を自らが作り上げ、自分と言うブランドを確立していく。 『琥珀が何を考えているのか分からない』 弥生は時々あたしに本心を漏らしてしまう。それは弱さに繋がり、あたしの心を支えれるのか微妙なラインなのにね。反対に言えば心を開いてくれてる。そして違う目線で言えば10年以上の付き合いなのに、それだけしか心を開けないと言う事にもなる。 まぁ、あたしが弥生を責めれる立場ではないんだけどね。弥生は優しい、あたしの心の奥底に獣が住み着いてて、破壊を望みながら『ある計画』を進めようとしているのにもきっと気づいている。止められない、止まらない、止めようがない。無力な自分を責めている弥生の姿が浮かんでくる。 10年以上の付き合いがあるのに、本当の自分を出せれてないのはあたしの方。抱え込むだけ抱え込んで、そして蒸発する。空気に混ざりながら、溶けてなくなるように、姿を消すの。 怖いんだと思うよ。旅人のあたしが急に昔みたいに『いなくなる』んじゃないか、ってさ。 ――大丈夫だよ。 心の中ではそう呟くけど、言葉では違う。また違う言葉を作り出しながら、闇の闇。心の獣のいる場所まで堕ちて、染まろうとする。 意識がふわりとして心地いい。この空間はあたしとそして獣だけももの。他の誰も入り込めない空間なのだから。

  • To...pulsation   オセロ 逃亡① 逃亡②

     ◻︎オセロ   彼女を見つめていると眩しくて悲しくなる 僕には届かない 僕に届く訳がないと思うから 思い込みかもしれないけれど それが僕の中の真実であり『答え』そのもの  あなたを見つめていると嬉しくなる 私を理解してくれるんだって…… 愛してくれるんだって…… 私を独りにしないんだって…… まるで正反対 オセロみたい 黒と白 二つが交わりながら 新しく生まれ変わる感情 見つめて見つけて 漂いながらも夢を見る。 光と闇の夢を。 回転するのはオセロ 表裏一体な二人のように…… ◻︎逃亡①   楽しい人が好きだ。何故かって?一緒にいて笑いが絶えないからだ。 厳しい人が好きだ。どうしてかな?自分の意見を持っているから。 喜怒哀楽を大切にする人が好きだ。何故だか安心する。詩人みたいだから。 あたしはあたしが嫌いだ。聞きたい?逃亡するから。 好きとかよく分からなかった。だけどいつも目で追っていたのは事実なんだ。気付かない振りをしていた。気付きたくないと思いながらでも、少しだけ、少しだけでいいからと夢を見ていた。手を伸ばせば届くはずなのに、伸ばす勇気がないあたしは、微睡んでいるだけ。それしか出来ないの。どうしていいのか分からないから。動き方をしらないから。何も行動を起こす事が出来ない。 そう思ってた。それはあくまで思い込みに近いものの形。 心はいびつな形をしている。人は完璧じゃないからこそ、少しずついびつな形を滑らかにしていく。人生の中で何も

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  • To...pulsation   幸せの形 妖艶な君

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     ◻︎イエスマンと花束   人に嫌われたくない僕はいつも『はい』しか言えない。断る勇気なんて持ち合わせていなくて、毎日人の顔色ばかり見つめて生活をしている。周りの人達には優しいね、なんて言われるけど、本当は臆病者なだけ。ニコニコしながらそうですかね?なんて照れ隠しのようにすると、周りは微笑みながらクスクスと笑っている。勿論いい意味でだ。そんなこんなな毎日を過ごして、繰り返しつつも、自分が少しずつ変わっていくなんて考えもしなかった。 ふう、と溜息を吐きながら、靴を履く。そして雨が止んだのを確認して、傘を置いて、外へと出かける。見上げるとまだ

  • To...pulsation   輝く景色 体と身体

     ◻︎輝く景色  君は今何をしているんだい?僕から離れてどこを彷徨いながら歩いているの?いつもの場所に行けば君に会えると信じ続ける僕は、馬鹿で、のろまなのかもしれない。信じたくない、信じようとも思わない。それでも離れていった君の背を景色の中で見つけてしまう自分がいるんだ。 ――勿論、幻想なんだけどね。 何度追いかけても、僕の手は君へと届かない。スルリスルリと抜けていく肌の温もりと、君の微笑み。忘れたくないと思う自分と、もう消してしまいたいと悩む自分が、半々で生きてる。 曖昧で不透明で綺麗で儚く切ない。

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